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SADL Presents マイナンバー勉強会

 10月4日にマイナンバー勉強会を大阪市内で開催し、会場満員の80人が参加しました。

 日弁連情報対策委員長の坂本団弁護士が講演し、世界的に番号制は当たり前ではなく「どの国でも成りすましに手を焼いている」と指摘。米国では、2006〜08年に社会保障番号を悪用した成りすまし事件が1170万件起き、被害総額は500億円に上っていることを紹介しました。  これまでマイナンバーなしでも問題なく利用できた奨学金や年金などあらゆる施策にマイナンバーが求められようとしていることなど問題点を説明。「マイナンバーは当面、むやみに見せないこと、利用範囲を拡げようとする動きには反対の声を上げることが大切」と語りました。  マイナンバーが郵送される直前ということで、参加者からは「マイナンバーの受取りを拒否するのはどうすればいいのですか?」「マイナンバーを職場に提出することに法的根拠はあるのか?」などの不安の声と質問が次々と出され、坂本弁護士が「郵便局員に『持って帰ってくれ』と言えば拒否できる」「法律に義務付けた規定はないから、義務ではない」と回答しました。  勉強会の内容は、以下からご覧になることができます。 ① https://www.youtube.com/watch?v=bTKBdJLu0Pk&feature=youtu.be ② https://www.youtube.com/watch?v=cBSSOYiWnPI ③ https://www.youtube.com/watch?v=NHGr8_Qq7vE


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